31 December 2008

黄金の乙女の歌

Song of golden maiden

今年もまもなく終わろうとしている。この一年も人類の話題は金銭欲と殺戮に終始したのではないだろうか。人間とは哀れな動物である。

この美しいイチョウ(銀杏)は秋風に揺れながら別れの詩を歌っていたが、それは悲しいものではなく爽やかだったのは再生への希望があるからだろうか。

06 December 2008

春と秋の交織

Mixture of spring and autumn

タンポポ(淡歩々)は春の花という印象があるが年中咲くものもあるようだ。見た目はかわいらしい草花だが侮れない生命力がある。

この日は春のように暖かい日だったが桜の落葉が豊かな秋色の背景を作ってくれた。

29 November 2008

薄暮の中の小さな詩

A poetry in the autumn evening

秋の日の夕暮れ、何気ない風景から一幅の絵を創る喜び。

23 November 2008

たそがれの影絵

Silhouette at dusk, Osaka Castle (Japan)

以前は私も公園など年寄りの集まるつまらない所だと考えていたが今はそうではない。この大阪城公園は悪くはない。城自体は何も価値がないと思うがそのお陰で広大な敷地が公園として維持されている。

さて日が落ちて日中は貧相なこの城も少し威厳がでたように見える。

19 November 2008

夏の残り香

Reminiscence of summer days

11月に入っても秋とは思えない暖かい日が続いていたが寒気が来て一気に冬のような気候になった。年々快適な期間が減ってるような気がするがこれも気候変動の影響だろうか。

かつて猛威を振るった恐竜が氷河期に絶滅したように、この温暖化で「現代の恐竜」も死滅するのだろうか。人類が消え去った後の地球がいかに平和で美しいかを想像する人は少ない。

15 November 2008

暫くお待ちください

In progress to turn red

空穂公園(靭公園)のバラが壊滅状態なので今回は鶴見緑地へ出かける。ここのバラ園も何だかよく分からない状態だが(涙)木々の紅黄葉がなかなかきれい。このいろはもみじの葉もすぐに色付くだろう。

12 November 2008

爽やかな秋の花

Vivid autumn flowers, Osaka(Japan)

大阪の空穂公園(靭公園)のバラはもう悲惨で見るに堪えない。その脇で爽やかに咲くこの黄色い花はつわぶき。バラより余程きれい。

07 November 2008

花に遊ぶ光

The sun light playing on the rose of Apricot Nectar

靭公園(大阪市)のバラの状態はますます悪くなり殆ど壊滅状態。この様ならバラなど植えない方がましではないだろうか。さてこれはApricot Nectar。花よりそれに戯れる光の陰影を見るのが楽しい。

01 November 2008

深紅の踊り子

Dancing in crimson, the rose of Sarabande

この秋初めて靭公園(大阪市)へ出かけるがバラの状態は思っていたよりかなり悪く落胆する。これはSarabande。熱い想いを内に秘めた妖艶な踊り子のような風情。